イスラエル。行ったのは湾岸戦争の2年前。普通に平和。

安泰な私達には想像もつかないし理解も難しい。

滞在場所エルサレムはニューシティとオールドシティに別れてて、ユダヤ人街パレスチナ人街、ストリートに境界線。何事も宗教絡み。

ホテルはニューシティで雰囲気はアメリカ。観光スポット、嘆きの壁、機関銃やライフル銃をもった何人もの警備員の姿は恐怖。何かあるかもしれないってことですもんね。

石畳の夜の街、シシカバーブワゴンは普通にあるけど、すごいのが、ヤギか羊か分かんないけど丸焼きの頭の山積みワゴン。ええ〜⁉︎  

一人で参加したガザ地区見学ツアー。沈黙してしまう。今では当然入れないところ。

死海、インディージョーンズの撮影場所は面白かった。道中砂漠、落ちたらアウトという道にはビックリ！下に何台も車が転がってる。

行っておいて良かった国。

テルアビブから次のところは... 出国は大変だった。

夫は忙しい人なので相変わらず全部ひとり時間。若い時は寂しがったりしたけど今は好きな作品作りにじっくり向き合えるのでありがたいことです。前はとにかく何処かに行きたい私でしたがコロナで家で充実しています。

　私は何にでもカルチャーショックを受けたり影響受けたりですが、初めて飛行機に乗った昔のこと。

当時「アテンションプリーズ」っていうドラマが人気で女の子は皆んなスチュワーデスに憧れていた時代。画家を目指してた私もコロっとそんな感じ。

当時アメリカ行きはアンカレッジ経由。私の乗る飛行機は今は無いnorthwest。アメリカ人のクルーたちは制服姿もカッコよくて興奮して乗ったんだけど、離陸したら大柄な乗務員達はエプロン姿になってお客様にキツい口調。TVと違う...だよね危機を伴う仕事だもの。その時憧れは何処かへ。飛行機の面白エピソードはいっぱいあります。

男子決勝終わった。長い一つの時代が終わった。

サンプラス×アガシからビッグ4の時代を夢中になって見てきたけど。世代交代は仕方がない。

初海外はカリフォルニア西海岸。全てが感動。スケールの大きさ、日本に無いものばかりで見るもの行くところ衝撃的。今では日本は先端を行ってるけど。

　先生からこんなことを質問されました。

生まれた土地の歴史を教えてください。着物を着れますか？...等等。何時代？歴史も文化も言えない私は大恥でした。あなたはcrazyだと。

国際人って語学が出来るだけじぁないんだと気付いた浅はかな自分に愕然。

数十年後の7年前、展示会でNYに行ったときも似たようなことを現地の方に言われました。

日本は歴史、文化があるから尊敬され守られてるのであってもっと大事にしないといけませんって。

何故また始めたかというと、去年YouTubeで初めてTravisJapanを知って、LAでこんなに頑張ってた子たちがいたんだと感動してしまったら自分の高校時代のLAを思い出しまた勉強しようって。これからこのグループの時代が来るって思ったらすごい好きになって当然アリーナツアーも観に行ったし。この年でと思ったけど結構年齢層が広いのに驚き。

きっかけって思わぬところに潜んでいます。